障害者雇用

障害者雇用10年をふり返る【今後の展望と目標】

障害者雇用に切替えて

10年が経ちました。

(2022年5月時点で)

今回は
発達・精神障害の人の障害者雇用全体と、
私の10年をふり返ります。

私は2012年5月から障害者雇用に切替えて働いています。

切替えたきっかけは2つ。

  • 発達障害の診断
  • 障害者手帳の取得


もっと言うと、
診断前はナースや医療相談員でしたが、
人間関係と仕事につまづいてどこも長続きせず2次障害を発症。

非常に苦しく辛い20代を過ごし、
何度死のうと思ったかわかりません。

けれど死にきれなかったタイミングで【大人の発達障害】について勉強する機会に恵まれ、その後発達障害と診断されました。

1度(心が)死んだ私の人生、
もう1度だけやり直そうと障害者雇用に切替え心機一転、事務職に就こうと考えます。

まどり

いきなり重い話になりましたが、今は穏やかで平和に生きています

こんな人へ向けて書きました
  • 障害者雇用3社について・障害者雇用全体についてざっくり知りたい
  • 今後障害者雇用で働くことを考えてる人
  • まどりの10年間が気になる人←

10年前と今 障害者雇用の状況

少しカタい話になります。
企業は障害者を一定数雇う義務があります(障害者雇用促進法)。

その企業で働く従業員数の内、
障害者を一定数雇う割合のことを法定雇用率(以下:雇用率)というのですが、
私が障害者雇用に切替えた2012年は1.8%(*)でした。
現在(2022)は2.3%です。

*民間企業の雇用率

【例】100人従業員のいる企業は、3人の障害者を雇う義務がある

障害者の人数が足りないと、企業は国に納付金(罰金みたいなもの)を払わなければなりません。
足りないままでいると、国によって企業名が公表されてしまいます。
世の中全体がD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)へ進む中、企業にとっては不名誉でイメージダウンは必至でしょう。

で、精神・発達障害者は、
2018年4月から雇用の義務に含まれました。

まどり

それまで雇用率には含まれるものの、雇用する義務自体はなかった

今後の発達・精神障害の人の雇用(予想)と現状の課題

雇用率は今後も上昇していくでしょう。

それに伴い発達・精神障害者の雇用も今よりもっと増えていくと思われます。

理由は、雇用率の上昇はもちろんですが
企業が欲しい(軽い)身体障害者や知的障害者は雇い尽くしてしまった、といわれているからです。
なので、2018年まで雇用の義務がなく企業が避けてきた精神・発達の人を、雇用率上昇に伴い雇わざるを得なくなります(すでになってるかも)。

また、
多くの発達・精神障害の人の障害者雇用の声として、

  • 非正規
  • 低賃金
  • 仕事が単調で簡単すぎる
  • 昇給、昇進がない
  • 何年経っても正社員になれない
  • 仕事関連の研修の機会がない

などよく目にします。

障害者雇用もこれからはを考えなければなりません。
その人に合わせたキャリア形成が必要だと思っています。

まどり

何年も昇給昇進もなく、正社員にもなれず、死んだように働きたくないよね誰だって

まどりと障害者雇用10年

2012年に障害者雇用に切替えて丸10年。
無職期間が2年半、
障害者雇用では3社で合計7年半働きました。

無職のときは就労移行支援や職業訓練に通ったり、妊娠・出産・子育てをしてました。

1社目:超ホワイト 日本マイクロソフト株式会社

初めての障害者雇用でこの会社に入れて本当にラッキーでした。

人生の転機になった会社です。
いまも大好きなマイクロソフト。
感謝しかありません。

マイクロソフトで初めてPowerPointに出会いました(初めて触れた)。

何の取り柄も、得意なこともなかったポンコツの私が、パワポだけは人からよく褒められ、今の会社のメイン業務にもなっています。

給与をもらいながら2年間、東京品川駅近くのマイクロソフトで最新のITスキルやビジネスマナーを学びました。

詳しくは↓↓

障害者雇用で働いてみた① まどりのケース【超ホワイト企業1社目】 発達障害の私まどりが障害者雇用で働いた体験談を1社目、2社目と分けてふり返りました。 *障害者雇用とは、障害者手帳を持つ人が自分...

2社目:東証一部ブラック企業

3年半いた2社目は、実質初めての事務職となりました。

仕事内容を言語化てSNSやブログに公開したら、
「健常者でもハード」
「ブラック企業」
「この仕事内容を1人でこなしていたんですか?」
等いろんな人から言われました(笑)。

が、仕事内容より人間関係のほうが50倍…いや100倍辛かったです。

この会社に懲りて(おかげで)、次の転職先は

絶対完全リモートにしよう

と決めました。

詳しくは↓↓

障害者雇用で働いてみた② まどりのケース2社目【ブラック企業と気づき】 まどりです。『障害者雇用で働いてみた②まどりのケース2社目【ブラック企業と気づき】』では、2社目の障害者雇用をふり返ります。私の体験談...

3社目(現職):ホワイト大企業

DIエージェント(障害者雇用の人材紹介会社)経由で2年前から働いています。
完全リモート勤務です。
まだ1度も会社へ行ったことはありません(採用面接もリモート)。

大手広告代理店のグループ会社で、
従業員1,300人ほどいる大企業です。

めちゃくちゃ働きやすく、2年間働いていて不満という不満がありません。
紹介してくださったDIエージェントさんと、
私を拾ってくれた上長に感謝しかありません。

詳しくは↓↓

入社1年、在宅勤務は発達障害の私にメリット多い【障害者雇用】 2020年6月に入社して1年が経ちました。(2021年6月17日時点) 障害者雇用はこの会社で3社目。完全リモート勤務は初めてで...

これからの目標

今年(2022)4月に正社員に昇格し、
20万円だった月給が25万円に上がりました。
5万円も昇給していただき驚きとうれしさでいっぱいです。

今の会社でパワポのスキルを同僚にシェアしつつ、今よりデザイン等のスキルを伸ばしていけたらと思っています。

まどり

目指せ月給30万円

そして、小さなチームリーダーも目指しています。

来年は障害者雇用の研究のため、大学院への進学も考え中です。

まどり

やりたいことが沢山あって時間が足りない

さいごに

障害者雇用全体と、私まどりの障害者雇用10年を簡単にふり返りました。

詳しくは途中のリンク先の記事をお読みいただけるとうれしいです。
これからも、ブログやTwitterで障害者雇用についても発信していきます。