医療

【体験談】訪問看護で凸凹夫婦に起きた3つの変化


訪問看護(精神に特化)をご存じですか?


主に精神科(心療内科)へ通院している人が利用する医療サービスです。

恥ずかしながら、
精神科に訪問看護があることを知りませんでした。
訪問看護といえば、高齢者や体の病気が重い人が利用するイメージが強く、まさか自分が利用できるとは思いませんでした。

そこで今回は訪問看護の利用方法と、
私が実際に訪問看護を利用した体験談を書きました。

こんな人へ向けて書きました
  • 家族や友人に話しにくいことを相談したい
  • カウンセリングだけでは話足りない
  • 生活上の困難(服薬、片づけや整理整頓、入浴等)をサポートしてほしい
  • 体の持病もある
  • 不安が強く混乱しやすいので頭と心の整理をしたい

訪問看護の利用方法

対象者

精神科(心療内科)へ通院している人
(通院していなくても利用可能だが高額)

利用の流れ

1.訪問看護の事業所を決めて連絡する
2.主治医に「指示書」を書いてもらう
3.自立支援医療の人は、訪問看護の追加申請を行う(役所の障害福祉課)

サービス内容、基本ルール

・最大週3日まで1回30~60分
・利用期限なし
・夜間対応している事業所もある

料金

1回800円程度(収入による)

どのような専門職がいるのか

看護師、保健師、作業療法士などの有資格者
 *訪問看護(精神)を行うには、精神科勤務5年以上または研修の受講が必要

事業所の探し方

通院先に聞く、
管轄の保健所の保健師さんに聞く、
インターネットで検索して近くの事業所へ連絡してみる等。

保健師さん経由や、通院先の病院経由で利用をはじめる人が多いそうです。

訪問看護で夫婦に起きた3つの変化【体験談】


まどりの訪問看護

利用頻度
 週1日、1回60分程

主なサービス内容
 相談、血圧測定(時々)

利用料金
 無料(私は低収入なので無料)

担当者
 看護師兼PSW(精神保健福祉士)の知人

その他
 対応が非常に柔軟です。
 
例えば、
娘をみてもらっている間、買い物に出かけたり、
夫ケイさんも交えて3人で話をしたり、
気分転換に一緒に散歩しながら相談したり。
大変ありがたいです。

利用のきっかけ

保健師さん(妊娠時に担当になった)からのススメ。
事業所を決めたのは恩人のススメ。

コロナ禍で先の見えない不安、
夫ケイさんの躁状態悪化によるDV虐待に悩まされており、
手を尽くしているものの、状況がなかなか良くならず限界を感じていました。

妊娠中に保健師さんから訪問看護をススメられていたこと、
知人が訪問看護で働いていること、
恩人が知人に話をつけてくれて訪問看護を利用する運びとなりました。

保健師さん恩人にも感謝…詳しくはこちら↓

訪問看護を利用して起きた3つの変化

  1. 夫婦関係に起きた変化
  2. 夫ケイさんに起きた変化
  3. 私に起きた変化


①夫婦関係に起きた変化

まどり

穏やかな関係に変わりはじめました

3人(看護師さん、私、ケイさん)で話をすると
私とケイさんの間に流れる空気が穏やかで柔らかくなります。

疲れきっていて互いのコミュニケーションもうまくいかない私たちには、
発達障害に理解の深い第3者が今は必要と感じています。

一触即発のようなピリピリした空気がなくなり、
訪問看護後しばらくは穏やかな良い関係に変わったと感じられます。


②夫ケイさんに起きた変化

まどり

看護師さんと話をしてから激昂する頻度が減って
穏やかになりました

ケイさんが看護師さんに話を聞いてもらうと
とても満足そうです。

ケイさんは、自分が話したいことを
自分のペースでマシンガントークします。
話も超がつくほど長く、早口

ケイさんは話すことが大きなストレス発散になるようです。
がこのようなコミュニケーションスタイルなので
ケイさんの話に私も含め誰もついていけず、
なかなか理解もされません
そこにケイさんはフラストレーションを抱えています。

しかしアスペの孤立型(+尊大型)の影響なのか
友達が欲しいとはまったく思ってなさそうです。
友達は1人もいません。

否定されずに、誰かに自分の話を聞いてもらう

ケイさんに最も必要なことだと私は感じています。


③私に起きた変化

まどり

2か月前よりうつ状態が減って
3食ごはんが食べられるようになりました

看護師さん(知人)が自宅に来て、
一緒にお茶を飲みながら相談をする。

不安が人一倍強く、混乱しやすい私の性質と、
ケイさんの病状を私1人では抱えきれないと感じていたので
デリケートな話を聞いてもらう(アウトプットする)と
頭が整理され体が軽くなり、気持ちがスッキリします。

言葉に出すことで、自分の状況や気持ちに気づく時もあります。

知人が訪問するようになって2か月程ですが、
この2か月の相談の積み重ねもあってうつ状態が減り、
毎日3食ごはんが食べられるようになって
体が徐々に元気になってきた感じです。

気持ち(脳)と体の相互作用は、自分が思うより強力かもしれない。

さいごに 1人で抱え込まない、相談先を増やす

精神に特化した訪問看護の存在を知らない方もいると思い、
今回まとめてみました。


最初の1~2回で
「どんな生活を望むか。
自分はどうしたいのか。
将来どうなっていたいか。」
など聞かれ

私の幸せとは何か

を改めて考えるきっかけになりました。


家族や友人に話しにくいことを相談したい、
カウンセリングだけでは話足りない、
生活上の困難(服薬、片づけや整理整頓、入浴等)をサポートしてほしい、
不安が強く混乱しやすいので頭と心の整理をしたい、

等の方は、1度訪問看護の利用を考えてみてはいかがでしょうか(^^)

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