就活

【体験談】発達障害の人の就職支援サービス【メリット・デメリット】


まどりです。

今回は、
発達障害の人が利用できる就職支援サービスについて、
夫ケイさんと私が過去に利用した就職支援サービスの感想
メリット・デメリット中心にまとめたいと思います。

あくまで体験談(感想)です。
実際とは異なる場合があるかと思います。
気になる事業所(サービス)を見つけたら、直接事業所へ見学・質問をオススメします。

ケイさん、まどりが過去に利用した就職支援サービス

  • 毎日決まった時間に通うタイプ(通所型)
  • そうではないタイプ(非通所型)
  • 自力で就活した時に利用したサービス(職探し)

を書いていきます。


基本的にサービスの利用は無料です(所得制限あり)。

通所型

  • 2~3か所見学して自分に合いそうなところを選ぶ
  • 利用する時は、自治体が発行する受給者証(障害福祉サービス用)が必要


就労継続支援A型

最賃が保証された、いわゆる作業所。
生活リズムを整える、「仕事とは何ぞや」を知る性格が強い

  • 最賃が保証されているため毎月給与がもらえる(東京都の場合7~8万円)
  • 休みが取りやすい
  • 障害特性の配慮を受けやすい
  • 就職後、定着のため定期面談がある
  • 仕事の経験のない人、ブランクのある人の最初のステップ
  • 1日4時間程度の勤務が限界のため、段階的に勤務時間を増やしたい人、フルタイム勤務で就職したい人には物足りない
  • 交通費が自己負担
  • 就活のサポートがあまりなく、自力で求人を見つけるよう(応募書類の添削、 面接の同行など頼めばしてくれる)
  • 特殊な福祉業界しか知らない職員がいるので、一般企業の事情・常識に無知だったりする
  • 無期限のため、就活せずに何年もいる利用者が少なくないため就活のモチベーションを保ちにくい(逆に「ぬるま湯」環境に危機感を持ち、就活して巣立つ利用者もいる)
ケイさん

物足りなかったけど、リハビリになった

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就労移行支援事業所

障害者雇用での就職を目指すところ。
利用期限は原則2年
生活リズムを整える→就活→就職後までしっかりサポート。
通う間は無収入。

  • ハローワークの非公開求人が事業所宛に来る→就職に有利
  • 基本的なビジネスマナー、PC操作の基本を学べる
  • 就職に向けてしっかりサポートがある
  • 就活の前段階として企業実習あり
  • 発達障害の人向け、IT特化等の事業所あり
  • 就職後、定着支援あり(事業所の職員が就職先に定期訪問し、就職先の上司等と業務内容や環境調整など相談してくれる)
  • 障害者手帳を持たない人は利用できない
  • 通う間は無収入
  • 基本的なプログラム内容に物足りなさを感じる人も
  • 早く就活したくても、事業所の都合で引き延ばされる劣悪な事業所がある
  • 利用期間が2年では足りない人も
  • 特殊な福祉業界しか知らない職員がいる(以下略…)

求職者支援訓練

一般人と一緒に職業訓練を受ける。
事務系(ワード、エクセル操作、経理、労務知識等)、プログラマー、介護技術の習得など、様々なコースから1つ選ぶ。

  • 10万円もらいながら職業訓練が受けられる(所得・預貯金制限あり)
  • 途中離脱可能(就職時)
  • 週5日勉強しながら自力で就活するよう
  • 2か月~半年の短いコースが多いのであっという間
まどり

ちなみに私は、失業給付が終わった段階で就職が決まらなかったので、就労移行支援から求職者訓練へ移りました。
求職者訓練に移ってから自力で就活して2ヶ月余りで内定が決まりました

非通所型

地域障害者職業センター
http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/

・発達障害の人に特化した訓練(通所型)を実施しているセンターあり
・担当者がついて就活サポート
・職業評価(仕事の能力をはかるテスト)を無料で実施(要予約)


障害者就業・生活支援センター
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000209391.pdf (平成30年度)

・就活サポートと、生活上の困りごとの相談に乗ってくれる


自治体が独自で行う障害者の就職支援

例:新宿区勤労者・仕事支援センター
http://www.sksc.or.jp/html/

職探し

公共(ハローワーク)と民間(人材紹介会社、派遣会社)、
気になる企業のホームページから直接応募などがあります。


ハローワーク

発達障害者雇用トータルサポーター」がいるハローワークもあるので、
専門援助部門(障害者専用の窓口)で聞いてみてください。

まどり

発達障害をよく知る専門家が、就活やお金のことも含めて総合的に相談に乗ってくれます。
私はとても助かりました。

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人材紹介サービス
デューダチャレンジ、atGP(アットジーピー)、アビリティスタッフィング、クローバー、エージェントサーナ 等

数多くありますが、紹介される求人の多くはフルタイム勤務可能な人(週30時間以上)向けが多い。
就活のサポート(求人の案内・紹介、 応募書類の添削、面接の同行、定着支援など)が丁寧です。

【紹介されやすい人】

  • 転職が少なめ
  • 職歴のある30代前半くらいまでの人


【紹介されにくい人(登録自体を断られることも)】

  • 転職が多い
  • 週30時間以上の勤務が厳しい
  • 職歴があまりない(ブランク長い)
  • 30代後半以上


【追記】2020年7月31日
現在完全リモートで働いています。
D&Iという在宅勤務に強い障害者雇用の紹介会社から紹介されました。

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最後に

以上、
ケイさんと私が過去に利用した就職支援サービスの感想をメリット・デメリット中心にまとめました。

今の自分の体調と状況に合ったサービスを利用するのが良いと思います。

ただ、種類がありすぎて
どれが自分に合うサービスかわからないかもしれません。

私はわかりませんでした。
なので、実際あちこち見学して自分の目で確かめたり、
メールや電話で問い合わせたりしました。

丁寧に対応してくれるところがほとんどでした。

気になる事業所を見つけたら、
見学して自分の目で雰囲気や職員の対応などを確かめることオススメします。
(体験利用も良いかもです)

まどり

参考になってくれたら嬉しいです