まどりです。
私はいま妊娠10か月(臨月)に入りました。
いよいよ出産まであと3週間あまり。
もういつ生まれてもおかしくありません。
毎日ドキドキです。
今日は自分の記録として、そして下記の人へ向けて
妊娠生活をふり返りたいと思います。
- 妊娠生活(マタニティライフ)ってどんな感じ?と知りたい
- 妊娠中に準備することを知りたい
- 発達障害の人で将来妊娠を望む人
- 高齢出産の人
妊娠の経過
私は38歳の時に妊娠して
誕生日を迎えて39歳での高齢出産(初産)になります。
【妊活期間】
約2か月半

十月十日(とつきとおか)の妊娠期間を初期、中期、後期にわけて書いていきます。
前半は妊娠初期のことをまとめました。
妊娠がわかった時は仕事を退職する直前でした。
妊娠中、仕事のストレスがなかったことは私にとって
とても大きかった。
仕事を続けていたらストレス過多で流産していたかもしれない。
そのくらい自分の心身に悪影響を及ぼすような職場でした。

妊娠初期(妊娠2か月〜4か月)

妊娠がわかるまで
妊娠に気づく前からうつ状態が続いていました。
食欲がなく、落ち込みも強くて。
ほぼ1日寝たきり状態でお風呂もろくに入れず、
無気力状態。
精神科で抗うつ薬の量が倍に処方されてしまいました。
こんな状態でもいちおう妊活は続けていました。
うつ状態の時にやっている自分なりの回復法を続けていて。
(できる時にヨガ、なるべくカラダを動かす、冷やさない、無理をしないなど)
38歳という妊娠しにくい高年齢なので妊娠できたらラッキーくらいに思っていました。
(内閣府データより。夫が妻より5歳上で妻が30代後半の妊娠率は20%弱)
けど万が一もあるので、念のため妊娠検査薬を使用。
陽性反応
!?
ビックリ仰天!
まさか、こんなに早く妊娠するとは予想外。
妊活中とはいえ、ずっと体調が良くなくて。
うつ状態なのか、妊娠初期のつわりやマタニティブルーなのか
まったく区別がつきませんでした。
驚きと、嬉しい気持ちが入り混じり、
受け止めきれず。
しばらく自分のお腹の中に命が宿っている実感は持てなかったなぁ
妊娠がわかってからやったこと
- 夫や両親、きょうだいに妊娠を伝えた
- 保健所へ母子手帳をもらいに行った
- 保健師と面談(約1時間)
- ninaru(ニナル)という妊娠アプリを入れた
- 妊娠の経過(スケジュール)を確認
初期のマイナートラブル

吐き気、不正出血、抑うつ
腹痛、腰痛、冷え
首こり、肩こり、便秘
ほてり、倦怠感、疲れ(易疲労感)
皮膚の乾燥、かゆみ、眠気
お腹の張り、恥骨痛、むくみ
*マイナートラブルとは妊娠中に起きる不調(不快症状)。
*症状が強かった症状は太字
初期のマイナートラブルも、自分の身体も、
目まぐるしい変化を感じながらの毎日でした。
マクドナルドのポテトやファミチキが突然食べたくなって夜、
夫に買ってきてもらった翌日には受けつけなくなったり。
無性に炭酸水が飲みたくてガブ飲みしたり。
みかん味限定でゼリーばかり食べていた時期もありました。
食器洗剤のニオイで気持ち悪くなったことも。
食欲の偏りや吐き気は、妊娠6か月に入る頃には自然と消えていました。
妊娠初期で1番不安だったのが不正出血。
妊娠がわかる前から妊娠4か月の半ばまでずっと続いていました。
月に1度の妊婦健診の間に、不正出血が止まらず心配で何度か産婦人科を受診。
医師からは
「順調ですよ。出血はこの時期はよくあることです。」
と言われましたものの、毎日おりものシートいっぱいに出血していて、
不安で心配で仕方なかった。
もしかしたら流産が進行しているのでは…と毎日泣いていました。
お腹をさすりながら、どうか、どうか無事に生きていてください…と祈り続けました
安静にしても温めても、何をしても出血が止まらず…
そんな出血も、妊娠4か月に入る頃にだんだん少なくなって
1〜2日置きになり、ついになくなりました。
原因不明なのが余計に辛かった。
初期の頃は、出血が心配で受診のたびタクシーで病院まで移動。
受診代が自費(10割負担)+往復のタクシー代
で毎回1万円は飛んで、お財布も痛かったです。
初期の過ごし方、うれしかったサポート
出血量をみながら、動ける日は1時間くらい歩いていました。
近所のカフェでのんびり過ごしたり、
できるだけ自分が心地よく、気持ちよく過ごせるよう意識していました。
うつ状態(マタニティブルー?)がけっこう強くて数日寝込むことも多かったです。
うれしかったサポート
- 「ファミチキが食べたい」と夫に言うと夜中でも買いに行ってくれた
- 家事をかなり手伝ってくれた(皿洗い、洗濯、買い物中心)
- 調子が悪くて料理が作れない時は「無理しなくていいよ。」と仕事帰りに夕飯のお弁当と、翌日の私の昼食を買ってきてくれた
- 両親が時々料理を届けに来てくれた
寝たきり状態の時も多かったので、
夫(と時々両親)の家事のサポートが本当にありがたかったです。
感謝!
夫婦二人三脚で、大事な妊娠初期を乗り越えました。
*38歳女性の妊娠初期の流産率は30%前後といわれています。
まとめ
妊娠生活をふり返るとしんどいことの連続でしたが、
家族の協力もあって何とか乗り越えてきました。
今回は妊娠初期のことを中心に、
- 妊娠がわかるまで
- わかったあと何をしたか
- 妊娠初期のマイナートラブル
- 初期の過ごし方
- うれしかったサポート
についてまとめました。
【後半】は妊娠中期〜後期、
妊娠〜出産までかかる費用についてまとめたいと思います。
