障害者雇用

【2人のギフテッド】人生に影響を受けた出会い


「ギフテッド」をご存じですか?


発達障害のことをあれこれ調べると
出てくるギフテッド。

ギフテッド=
天才?
発達障害?
IQ130以上?
子どもは全員ギフテッド?

いろいろ言われていてハッキリしないのは、
国や地域でギフテッドの定義や基準が定まっていないのが原因かもしれません。


今回は、過去に出会った
「この人ギフテッドかな?」
と私が感じた2人について書きます。

ここでは便宜上2人を「ギフテッド」と表現しましたが、


2人が実際「ギフテッド」かは分かりません


けれど私の印象に強く残り、
少なからず私の生きる指針・目標のような存在というか
大きな影響を受けているので、今回ここに記録したいと思います。


ギフテッドは、

突き抜けた頭の良さ+過度激動(*)

があると私は理解しています。

(*)過度激動(Overexcitabilities、略してOE)とは、刺激に強い反応をすること。


2人のギフテッド 障害者雇用で出会う


過去、リアルで2人
ギフテッドとおぼしき人に出会いました。
1人は障害者雇用1社目の同僚。
1人は障害者雇用2社目の上司。

2人に共通するのは、

  • 高い記憶力
  • 理解力の高さ(1を聞いて10以上を理解)
  • コミニュケーション力が高い(相手の知的レベルに合わせた会話ができる)
  • 激しい
  • 名声やお金より「社会貢献」を重視(能力が高いので結果的にお金や名声がついているかも)
  • 謙虚
  • 東大出身

共通点はありながらも性格は正反対の2人。
表面的には穏やかで冷静な元同僚と、
社交的で熱い元上司。

1人目 元同僚

障害者雇用1社目で出会った元同僚。

・当時20代半ば。
・精神障害者


私より7つ年下なのに、
知識や精神年齢など私の10~15年先を行くような人でした。

彼女とは障害との付き合い方、人生、恋愛、
さまざまな話をしました。

「憧れて入ったらたいしたことない大学でガッカリした」
と話していて、
それが東大とあとで知ってビックリ。
なぜなら彼女はあまり頭が良さそうに見えなかったから…(失礼)。

動作も話し方ものんびり穏やか。
会社にぶかぶかの「お父さんの洋服」を着てきて少し変わっていた。

しばらくして気づいたのは、
彼女は頭の回転が速い誰とでも気持ちよく会話を楽しんでいた。

さまざまな障害とバックグラウンドを持つ同僚全員(私を含めて15人)から、
同僚たちの経験や知識、考え方、障害との付き合い方等を、早く深く幅広く吸収しているように見えた。

相手の知的レベルに合わせた会話のできる
非常に頭の良い人だと。

そして私が彼女に
『あまり頭が良さそうに見えない』
と感じたのは、
実は私自身のことなんだと…(;^ω^)

まどり

賢い人は、複雑なことをシンプルやさしくに変換して、相手の知的レベルに合わせた会話のキャッチボールができる人だと気づいた。
(自分にゃ難しい…)


在職中、彼女はIT系の資格試験で過去最高得点(ほぼ満点)で合格していた。

彼女と話をする中で、
実はものすごく繊細で
鋭い勘を持ち、負けず嫌いで
内面の激しさを感じる時があった。

彼女は途中で退社して
大学の研究室へ戻っていきました。
(統合失調症を治す研究をするのだそうです)

同僚みんなから好かれ、可愛がられていました。

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2人目 元上司

障害者雇用2社目の元上司。

・50代女性
・300名規模の部署の部長


パワフルで情熱的で、
異様な記憶力を持ち、
自分に厳しい完璧主義者で他者には優しい。

いざという時はすべて自分が責任を持ち、
部下の失敗は自分の責任
という姿勢でリーダーシップもあった。

元上司のような人を
「人格者」とか「理想の上司」
と言うのかもしれない。
少なくとも私はそう思ってるし、
部署の多くの人たちはこの上司を尊敬していて頼りにもしていた。


部署の売上を急成長させながら
同時に部署全員の育成に力を入れ、
その人に合う方法で仕事を任せていた。


【上司のエピソード2つ】

①異様な記憶力

1年以上前に私が作った重要ではないファイルをどこに保存したか元上司が覚えていた。
(私はすっかり忘れていた)
元上司がファイルの正確な場所、ファイル名、内容まで細かく覚えていた。
それを見た先輩たちが、あまりの記憶力に怖がっていた。

②刺激に敏感(過度激動?)

嬉しいことがあった時、
普通の人「わぁ、うれしい!」
元上司「わあーー!!うれしい~っっ!!」
と全身(心身)が反応するような感じで。
嬉しいこと悲しいことも刺激に対する反応が激しい。
いちいち疲れるだろうと思う一方、
それ以上にエネルギッシュで刺激をも凌駕している感じです。
とにかくエネルギッシュで元気いっぱいの元上司。
(特に運動習慣はないそう)

まどり

元上司のおかげで仕事を3年半続けることができた。
部署初の障害者雇用の私を、心を砕いてサポートしてくださって今も感謝しています

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秀才や発達障害との違い


何でもソツなくこなし、記憶力もバツグンな義理妹がいます。

レスポンスも端的かつ的確です。
現役で有名大学に入り、
大企業で正社員で働きながら子育てをしています。

義理妹は「秀才」とは思いますが、ギフテッドではないと感じます。

なぜなら私が理解するギフテッドは、
突き抜けた頭の良さ+過度激動
があると思っているからです。

発達障害と間違われやすい類似点

「過度激動」の激しさや、エネルギッシュなので
発達障害の「感覚過敏」や「多動」に間違えられやすいと思います。

激しさは、気分屋と間違えられそうですが
むしろ気持ちのコントロールや統制は人より上手い気がします。

あくまで私の理解の範囲ですが、
2e(ギフテッド+発達障害)はともかく
ギフテッドと発達障害は別物と認識しています。

さいごに 私の生きる指針


優れた人格者で、コミュ力が高く、激しく、
エネルギッシュで異様な記憶力で
1聞けば10以上理解し、しかもそれを鼻にかけず謙虚な元上司。

2人とも利他主義で、これまでも、これからも
多くの人を幸せにすると思う。

私が逆立ちしても到底到達できない
圧倒的な能力の高さを持ち合わせていました。
努力ウンヌンのレベルではないんですよね。
能力の高さを、自分のためだけに使うのではなく、
よりよい社会を実現するために使っている
んですよね。

決してその能力の高さをひけらかしたり
自慢しない非常に謙虚な人たち
でした。
(能力の高さを隠しきれない感じです)

爪の垢を煎じて飲みたいです。

人格や考え方に多大な影響を受けたし、
私の人生の指針の一部になっていると思います。

元上司や元同僚は私の憧れです。

この先生きていく中で
心構え・姿勢だけでも見習いたいと強く思います。

元同僚は
「統合失調症の研究開発をして30年後とかにノーベル賞を取りたい」
と言っていました。

彼女なら本当に
30年後くらいに受賞するとその時直感しました。

まどり

私の直感はよく当たるのだ