出産

【出産】経過順調な妊婦が死にかけた話【前半】

まどりです。
およそ5ヶ月ぶりのブログ更新です。

この5ヶ月の間に出産を終えて、どうにか無事に娘が生まれました。
いま娘の世話にてんてこ舞いの毎日を送っていますが、ようやくブログを書くエネルギーが戻りつつあります。

タイトル通り今回は
私の壮絶な(?)出産体験について書きました。

あくまで私個人のイチ体験です。
出産や痛みなどの感じ方は1人1人異なるので参考程度に留めていただければと思います。

助産院を選んだら死んでいた可能性

まどり

出産をひと言で表すと、死にかけました


少なくとも50年前だったら死んでいました。
昔は病院ではなく自宅で産婆(さんば)さんに来てもらって産むのが主流でした。
助産院で産む人も今より多かった。
私は里帰りの関係で出産できる施設が地域で1つ(病院)しかなかったので助産院で産むことは諦めました。

*現在は約80%の人が病院で出産


看護学校時代の同級生が
「助産師になって将来助産院を開くのが夢なの。
将来まどりちゃんの子どもを取り上げさせてね!」
と言われて彼女は助産師になりました。

数年ぶりに連絡を取ろうと一瞬頭をよぎりましたが
連絡を取らなくて正解でした。

彼女が助産院を開いていたら、必ずそこで産みたいと思ったはず。
助産院で出産していたら死んでいた可能性が高かった。
なぜなら助産師は、子どもは取り上げられても医師の指示がなければ薬の処方等ができないため
迅速な処置がなければ妊婦や子どもが命を落とすリスクがあるからです。

これから私の身に起こることを思うと
出産できる施設(病院)の選択肢が1つだったことが私にとって逆に幸運でした。

経過 余裕を持てあます

ここで私の状況

  • 初産
  • 高齢出産(39歳)
  • 経過自体は順調
  • 入院経験なし


2019年11月某日 朝4:15
 破水(おしるし)したので病院へ連絡。
 朝5時に入院。

人生初の入院生活
初めての出産の不安
わが子にもうすぐ会える喜び
子育ての不安


いろんな気持ちが入り混じる中陣痛室へ移動。
出産予定日から4日過ぎていました。

この時の陣痛は不規則で、
20~30分おきに生理痛のちょっと強い痛みを感じる程度だったので、

陣痛ってこんなものか~
これよりもう少し痛みが強くなる感じだとしたら余裕だな♪

とか楽観的に構えて病院内のコンビニへ買い物に行ったりして余裕で過ごしていました。

しかし、翌日地獄をみることに…

陣痛 「腹を切って」とお願いする

入院初日の夕方
立ち合い出産のためテニスボールを持って夫が病院に到着。

夜8時
出産前の最後のシャワー
いよいよ出産かと気合が入る。

6~7分おきに陣痛がやってきて
イタタタ…
と、歩いている途中で立ち止まるくらい痛くなってきました。

夜10時
痛みがより強くなって歩けなくなる。
夫がテニスボールを尾骨にグリグリ当ててくれると痛みが散る感じで楽になる。

その後…

あまりの痛みでうまく息ができない。
苦しい
トイレへ行きたいが、激痛で歩くことができず
夫に体(全体重)を支えられながらベッドの目の前にあるトイレまで移動。

痛すぎて思うように体を、手足を動かせない、お尻を拭けない。


え、ちょっと
こんなに痛いの……?


ハアハア息も絶え絶え、夫に支えられながら必死で目の前のベッドに戻る。


生理痛を100倍強くした痛み

なんて表現でも足りないくらいの痛み。
痛すぎて深夜ずっと唸(うな)り声をあげていました。
眠気と痛みで意識が朦朧としてきました。
苦しい。息も苦しい。
痛すぎて変な汗(脂汗?)がたくさん出てくる。

激しく体力を消耗。
もう疲れたよ。
眠いよ。痛いよ
早く産み終わって早く休みたい、早く寝たい。

痛すぎてこのまま気絶して死ぬんじゃないかと思いました。

そしてこれまでの人生が走馬灯のように頭の中を駆けめぐり…

見回りにくる夜勤の助産師さんに

「お願い…
もう(この痛みに)耐えられません。
お腹を切ってください。
お願い。
帝王切開にしてください。
聞き逃さないで。
お願いします。

お腹を切ってください…!

深夜、泣きながら何度もお願いしたそうです(助産師さん後日談)。

出てきた命 力強く泣く娘

写真はイメージです

入院2日目、朝8:22
娘が生まれました


…文字にするとあっさり(;^ω^)

夜通し、おそよ10時間の激痛(陣痛)に耐えて
もうHPゼロというかマイナスです。
一睡もしていないし何も食べてない。
もう、グッタリ。。

結局お腹を切ってはくれなかった。

朝7:30頃
子宮口が全開になり、いよいよ分娩台へ。
激痛と体力の消耗でまともに歩くことが出来ず
車いすに移してもらい分娩台へ。
両脇に夫と助産師さんに抱えられながら分娩台に何とかあがりました。

娘を出すためお腹に力をいれて「いき」んだ時、
あ、これ頭の血管切れるヤツだ、と直感。

頭の血管にものすごい圧がかかっていたと思う。

妊婦さんの高血圧がハイリスクなことを分娩台で「いきみ」ながら実感しました。
(高血圧だと余計に頭の血管が切れやすく、重篤な後遺症や命の危険もある)

死に物狂いで「いきみ」、
4度目の「いきみ」で私のお腹からヒト(娘)が出てきました。

出た瞬間、


アギャーーー!!

小さなヒトは力強く泣きました。

【前半】まとめ

破水から入院、そして陣痛開始から娘が生まれた瞬間までまとめてみました。

妊娠中は浮腫みや妊娠糖尿病になりかけたりと数々の不調はあったものの、経過は良好でした。

娘は無事に外に出てきてくれました。


が、私の産道(股)を奥深くまで裂きながら必死に外に出てきたのです。

痛いわけだ。。
痛いってものではなかったよ…!!



赤ちゃんの「生まれてくるパワー」はすごいですね。


すべての精力を使い果たしボロボロになった私に、地獄が待ち受けていました。

【出産】経過順調な妊婦が死にかけた話【後半】 経過順調だった私が出産で死にかけた話の【後半】です。前半・後半ともに発達障害の要素はあまり出てこない記事になっていますが、(高齢)出産...